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三重小2女児失踪事件(みえ しょうにじょじ しっそうじけん)、別名・加茂前ゆきちゃん失踪事件とは、1991年(平成3年)3月15日、三重県四日市市富田の富田浜海水浴場だった地域にて小学2年生(8歳)の女児が失踪したとされる事件。失踪の経緯や捜査において謎の出来事が起きており、怪事件と呼ばれている。そして、未だに解決していない。 概要 失踪した人物である加茂前ゆき(8歳)は、失踪の当日14時に友達と別れて自宅に向かった。この人物の目撃証言があったのはこれが最後であった。14時半に母親が自宅に電話をかけた際にはゆきは電話に出て話をしていたが、15時半にゆきの姉が帰宅した時には既にゆきの姿はなく、テーブルの上には彼女の好物であったホットココアが飲みかけのまま置いてあったという。また、彼女が外出する際に忘れずに着用していたというジャンパーや愛用の自転車は自宅に残されたままであったらしい。父親は失踪当時在宅していたが熟睡していた。そしてその際、彼女がいつも承諾していたという友人との遊ぶ約束が、その日に限って断られていたという。 怪文書 最も謎とされているのは、この事件の三年後に被害者宅へ送られた怪文書である。怪文書には片仮名と平仮名と漢字が入り交じりながら多くの暗喩が用いられており、更に「トミダノ股割レ」が事件の犯人であるとする内容であった。怪文書は「ミゆキサンにツイテ ミユキ カアイソウ カアイソウ」という文章から始まり、そして更に、「コンナコとヲシタノハ トミダノ股割レ トオモイマス」(「股割レ」は売春婦の蔑称ではないかと言われている)とも書かれていた。送り主は不明。 心霊との関係 この怪文書が届いた後に、緒方達生という名を名乗る自称霊能者から捜査協力の意思を示す手紙が届いたという。彼によると、ゆきは既に他界しており、彼女を誘拐した犯人は彼女の顔見知りである男女二人だという。そして、その自称霊能者は、彼女の霊の協力によってダウジングで遺体を探すというのである。しかし、その三日後に「彼女の霊を邪魔する別の霊が現れたために捜査に協力できなくなった」という内容の手紙を送り、捜査への協力を中止した。 出典 検索してはいけない言葉 Wiki - カアイソウ 三重小2女児失踪事件 - Wikipedia 我が目の悪魔 未解決事件 加茂前ゆきちゃん失踪事件と怪文書
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登録日:2018/05/20 (日) 21 21 13 更新日:2022/04/04 Mon 03 52 46NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 お風呂 シチュエーション ワニ 公衆浴場 大衆浴場 女湯の男の子 女湯の男児 子供 混浴 温泉 男湯の女の子 男湯の女児 親子入浴 銭湯 露出 露天風呂 風呂 銭湯などにおいて性別で区分されている浴場に、異性の子供が入室して入浴している光景。 概要 銭湯などの入浴施設において、混浴温泉でなければ男女で浴室は区分される。 男湯は男性が入浴する場所だし、女湯は女性が入浴するための場所である。 しかし、子供という身分の場合は異性の入室が禁止されている異性の浴場で湯船に浸かることが可能となる。 同性しかいない空間に(多分)基本純真な異性の子供が入り込むため、場合によってはこの行動が発生した浴室は独特な空気が発生する。 入室した子供の性徴次第では、大人の異性との混浴と大差ないよという困った状況に浴室を変化させることも。 これも一般的な定義で言えば混浴行為であり、実際に混浴に分類される。 ただし「混浴が許容されている混浴温泉や個人の風呂などで大人と子供の異性同士が入浴する」という混浴とは似てるようで違う。 こちらは「一般的に混浴が禁止される場所にある種の特権で混浴する」というのが最大の特徴である。 そのため、混浴とはやや異なるシチュエーションとして扱われることも少なくない。 ただ最終的には混浴であることは変わらない上に、異性が大人と意識が違う子供だからこそ、この行動において発生する問題も指摘されている。 主にこのシチュエーションでは、幼稚園児~小学校高学年の子供が行動を取る。 児童の範囲から抜けた中学生も女性に限っては極稀にこの行動があるとされる。 けれども、中高生に見えても小学生の可能性もあるので何とも言えない(逆パターンの可能性もゼロではないが)。 幼稚園児未満の乳児でこのシチュエーションが少ないのは、幼すぎて入浴の補助が困難、風呂場や脱衣所で排泄する恐れがあるとして保護者が連れてくるのを遠慮することが多いから。 混浴規制の意識が薄かった昔では、高校生程の歳になってまでも続けているという例もあったらしいが、信憑性は不明。 上述したように「あまりにも大人びた小学生を高校生と解釈した」可能性も十分高い。 「高校生でも続けていたよー」という昔話もあるが、こちらは嘘か本当か基本的に証明できない。 各県では児童の混浴年齢の制限が制定されているが、統一されている訳でもなく県や組合や施設で異なる。 6歳までと厳しいところもあれば、人によってはある程度身体が大人になる12歳でも許容されている県もある。 施設ごとによって県の混浴年齢制限の規定より厳しくなるor緩くなる事がある他、最終的にその場の判断次第になる時も。 状況によっては、中学生女子辺りならギリギリ男湯入浴が許容されるというパターンも時たまにある模様。 また、子供が障害持ちなどの理由がある場合は年齢規制での入浴不可に関して配慮される。 年齢上限規制では限界があるので、年齢より身長で制限する銭湯もある。 ただし、こちらはこちらで小学校高学年や中学生でも発育面が遅いだけですり抜けられるという点は存在する。 2010年代以降に加速した混浴文化の衰退に合わせて、こちらの光景を見る或いは子供時代に経験する機会も減少してるとされている。 近年はネットメディアなどの発達で、このような混浴状況で起きる性犯罪が報道されやすいため、年々と自主規制の姿勢も強まっている。 と言っても入浴に保護者の存在を求める子供は必ずいるため、完全な消滅には至っていない。 混浴理由の一例 保護者同伴 このシチュエーションにおいて一般的に遭遇しやすいパターン。 入浴に補助が必要だから親が付いているという例が多いが、1人で入浴は出来るけど単純に親子入浴したいという子供の要望だったりすることも。 子供は羞恥心を抱いているが、親に自覚がなく半強制的に同伴させるというよろしくない例も。 家庭の風呂は1人で入れる子供でも、公共施設である銭湯は広い施設内で迷子、脱いだ服など私物の管理の不備、大きな風呂の中で溺れる、風呂やサウナでの熱中症や火傷、親切な大人を装った連れ去り、広い風呂を見て興奮した子供が容易に転倒、知らない人に話しかけたりとトラブルを呼ぶ可能性も高い。 それ以外にも子供1人で利用させる(する)ことにはいろいろと不安があるため小学生以上でもこのシチュエーションは見られる。 障害の持つ子供の世話をするためにこの行動をする親子もいる。 保護者が親ではなく、祖父や祖母と言った直系親族が担当している例も多くある。 兄妹/姉弟同伴 上記の保護者が同伴するタイプと近いが、保護者ポジションが親だけではなく兄妹や姉弟のパターンもある。 この例では上の方の子供が「一人での入浴が可能だが、歳が離れすぎていない児童」である事が求められるかと考えられる。 そして大体以下のようなシチュエーションになると思われる。 兄妹=妹を付き添わせるために兄が妹を男湯に入室させる 姉弟=弟の付き添いで姉が男湯に入室する/弟を付き添わせるために姉が弟を女湯に入室させる 姉弟の例の前者の場合は「姉が羞恥心を殺して面倒を見る」事があり、後者だと「弟が羞恥心を殺して面倒を見て貰う」なんて事がある。 兄が妹の面倒を見る為に女湯に入ったという目撃例はあまり存在しない。 創作などでは兄妹や姉弟だけで銭湯に来るシチュエーションが多いが、現実では親などの大人の保護者も付いている上でのパターンが多い。 慣れ 他人の異性のいる浴場に入った体験を経た中で、異性の浴室に慣れてしまったパターン。 慣れているので性的な羞恥心が薄いという要素も強い。 狭い地域の小さい銭湯だと近所の男性が顔見知りなので、裸を見られるのも許しているからという事もあるらしい。 エロガキ 詳しくは後述するが、女湯の男の子の心理に潜んでいる可能性がある目的。 このようにませた子供からすると、女性の裸体は興味の対象となる。 ただし、このような意図がある男児がいるかどうかは完全な証明は不可能。 女湯入室を経験した男児が大人になってから意図があったと語る可能性もあるが、結局は思い出話として脚色は避けられない訳で……。 女神行為 わざと自分の裸を見せるのだという、混浴における「ワニ(*1)」を釣る心理。 これは主にR-18の創作で見られる入浴理由だが、現実に本当にあるのかは分からないというか証明しようがない。 いたとしたのなら幼い時期からワニを釣る行為に目覚めている時点でませているというか、はっきり言って変質者である。 成人になってからも女神行為に出る恐れがあるため、ワニ増加を引き寄せて温泉施設の衰退に繋がる人材になりかねない。 男湯入室を経験した女児が大人になってからこの意図があったと語る可能性もあるが、上記のエロガキ同様に信憑性はない。 主な問題点 チャイルド・マレスター(*2)がいるため、一般的な混浴と同様に性的問題を抱えている。 男湯の場合では子供を狙った性犯罪者による事件が、度々マスメディアを通じて報道されているのはご存じだろう。 女児への性行為や、裸姿を狙った盗撮(例えばカメラ付き眼鏡など)と言った事件も時には起きている。 このような犯罪者のワニ的行為は、温泉施設自体の衰退や異性の子供を同伴せざるを得ない親への風評被害といった問題に繋がってくる。 女児の裸での姿や行動を見て勃起してしまい、罪悪感や自身の性癖への疑いを抱くという悩みを作る男性も少なくないという。 女児も大人の男性の体を見つめてくることがある上に、一般的な混浴意識がないために視線に遠慮がないこともある。 このような可能性に繋がることもあって、本来は安らぐ入浴が緊張の最中での入浴になってしまう。 男湯での性犯罪が注目されがちだが、女湯への男児入浴も問題を抱えている。 人によって異性への性意識は異なるので、当然女性に対しての性欲を抱く男児はいる。 そんな男児が子供である事を強みに女湯に入って性欲を満たすことや子供らしき接触で女性に触れる…という意図を持っている可能性も無きにしも非ず。 上述したが、この辺は確実な証明が子供本人以外にはしようがないから、完全な解決は不可能ともいえる。 そして幼い男の子でも男故に下半身には男根を備えている。 男根というのも個々によって大きさが異なるため、場合によっては下手な大人よりも大きいブツを持っている男児もいる。 これには「あまり良い気分ではない」といった女性からの声も少なくない。 ぞしてそれが勃起していたとなると「邪な気持ちがあるのか」「邪な気持ちはないが自然となったのか」と、判断がこれまた付きにくい。 異性の入る浴場に子供とは言えども連れてくる親の行動自体に批判が及ぶこともある。 子供の発育を客観的に見る視点が求められるのはそうなのだが、親子入浴そのものを否定するのもこれは難しい。 親離れがなかなかできない子供や、片親であるが故に温泉施設での入浴行為に付き添わせないといけない親子もいる。 この批判となると、犯罪が起きても悪い意味での公正世界信念的な考えにも繋がってくる。 しかし、温泉での活動をする変質者がいるのは否定できないので、親が周りの視線に睨みを利かせる努力が必要なのも確か。 とりあえず相手は子供なので、この状況を目にした場合は入浴者全員で特に配慮して行動するのが大切と言えるだろう。 対策 いくら問題点があるといっても完全禁止や消滅させることは難しい。だが混浴を回避する対策はある。 家族風呂/貸切風呂 一部の施設には大浴場とは別の小規模な家族風呂あるいは貸切風呂が設置されている。貸切なので堂々と子供と混浴ができる。 人目を気にする必要がなく家族で過ごせるのも利点であり、混浴問わず障害を持つ子供の介助にもありがたい。 ただし施設によっては事前予約や別途利用料が必要だったり、大浴場の多様な風呂(ジェット風呂とか)が利用できない点が難点か。 交友関係を広げる 仲の良い親戚や家族ぐるみで付き合いのある友人がいる場合、その相手と協力して例えば娘と叔母、息子と友人の夫といった組み合わせで入浴してもらい混浴を避ける方法をとることができる。 ただし、仲が良いといっても(一人で公共施設も利用できない)子供の入浴の面倒を見てもらうというのはなかなかハードルが高く、大人と子供の性別構成によっては片方に負担が偏るという懸念がある。 他、男児がいるシングルマザーの友人同士が上述した家族風呂を一緒に利用して利用料を割安にする方法もある。 創作において 混浴としては少し特殊なこのシチュエーションが描かれる一般向けの創作物はあまりない。 子供が家族風呂や混浴温泉での大人との混浴描写自体は少なからずあるが、「銭湯の異性の浴室に子供が入る」というシチュエーションは見ない。 一般向け作品では「間違って男湯(女湯)に入っちゃった」というハプニング混浴イベントもあるが、その目に合うのはどんなに低年齢でも中学生か。 逆に一般向けではないR-18作品ではこのシチュエーションは定番で人気もある。 R-18での男湯への女児入浴物は、成人男性が子供への接触してから都合よく性的悪戯や性交渉に発展する。 ただし、あくまでも性行為の接触はしないで徹底としたワニ的観察のみに終えるという作品も珍しくない。 女湯に男児が入るという場合のR-18作品では、おねショタジャンルのエロ作品となる。 大人のお姉さんに性を教えられるというのもあれば、エロガキによるショタおね物も見当たる。 大人の意識を持つ男性が子供に退化したのを理由に、女湯に入って性欲発散や性行為に繋げるという展開もある。 また稀にだが、保護者同伴で男湯に入った女児や女湯に入った男児が同世代の顔見知りの異性と性交するインピオ物も存在する。 当たり前の話ではあるが、現実においてR-18作品における行動を絶対に起こしてはいけない。 追記・修正はこの状況に直面してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 春日部の嵐を呼ぶ園児は5歳児にして女湯を禁止させられているね -- 名無しさん (2018-05-20 21 34 42) 母親と一緒に入ってた時期があるけど、当時はあんまり興味なかったな。性欲が発現する年齢には個人差が大きいね。 -- 名無しさん (2018-05-20 21 40 27) 弟は8歳くらいまで女湯行ってたな。自分は全く無かった(泣) -- 名無しさん (2018-05-20 22 09 56) ちんちんから石鹸出るマン定期 -- 名無しさん (2018-05-20 23 17 15) リリカルなのはであったのくらいしか知らないな -- 名無しさん (2018-05-21 02 58 22) ショタおね死すべし慈悲はない(過激派) -- 名無しさん (2018-05-21 09 08 36) 自分も幼稚園の頃だったか、お母さんとお姉さんとかと一緒に女湯に入ったことあるな。まぁ、何も感じなかったが。この幼児混浴は、小学校中学年までが上限だと思う。 -- 名無しさん (2018-05-21 09 15 54) チャイルドマレスターなんて言葉あるんだな。始めて知った。じゃあガンダムに愛を説きマイスターにもなったあの人はガンダムマレスターか -- 名無しさん (2018-05-21 09 16 58) 主要キャラに小学生が多い作品だと「異性親と一緒に異性湯に入る」か「一人で同性湯に入る」で同級生間で差があるシーンはみる。おジャ魔女でもどれみが父親と男湯にはいろうとしてあいこにツッコまれたり -- 名無しさん (2018-05-21 12 18 45) ワニが何なのか書かれて無くて意味不明だけど書いたほうが良いのかコレ -- 名無しさん (2018-05-21 14 06 24) 文脈でなんとなく察せるけどワニ書いて欲しい -- 名無しさん (2018-05-21 15 36 15) 個人的には男女共に股に毛が生えるまでが分岐点だと思われる -- 名無しさん (2018-05-21 17 09 34) 最後の当たり前の話ではあるが~の下りで不覚にも吹いてしまった いや現実的にそうだけどさ -- 名無しさん (2018-05-21 20 58 29) マジレスすると、異性だから問題で同性なら安全地帯ってわけじゃない。見境ない連中に性別の見境があるのかな? -- 名無しさん (2018-05-22 00 33 56) 女児が入ってくるときの気まずさといったら -- 名無しさん (2018-05-23 20 27 58) 香川県では12歳まで異性の温泉や銭湯に入れる。でも実際に入ってる12歳児くらいの子は見たことない -- 名無しさん (2018-05-23 20 44 27) あくまで小さい子供を一人で入浴させるわけにもいかないから例外的に許されてるだけだし、12歳くらいなら特段の事情がない限り一人で入浴できるだろうしな -- 名無しさん (2018-05-23 20 53 12) 比べて数が少ないのは認めるけど、男児を狙う女なんて皆無みたいな書き方されると引っかかるなあ -- 名無しさん (2018-06-21 00 48 01) ↑だってそんなニュース見た事も聞いた事もないもん。 -- 名無しさん (2018-06-21 09 10 58) かなり昔だが、高学年くらいでそこそこおっぱいある女の子が男湯に入ってきた事ある。流石にあれは気まずかった…。あと、別の低学年くらいの女の子だが、目の前でおっぴろげられた事もあるよ。その娘の父親と仲良くなって話てたら湯槽の縁に座って脚広げてて、メチャクチャ驚いてたら娘が父親に叱られて俺に謝ってきた。 -- 名無しさん (2019-01-29 19 08 01) グレーゾーンだな -- 名無しさん (2021-03-30 13 02 35) 混浴するにも色々事情があると思うけど、深い理由がないなら就学以降は混浴しない方が無難だろうね。小学生になると良くも悪くも色々なことを学んだり感じたりするから -- 名無しさん (2021-03-30 14 39 47) 父親別居なんで小3位まで女湯に入らされてたけど、圧倒的アウェイなのが分かってたから凄い不快だった。小1位までは男なのに男であることを認められて無い様に感じたし、最後の方は明らかに周りの女性から何でいるんだよ的な目を感じたし、万が一クラスの女子と会ってしまったらどうすれば良いのって恐怖もあったし。 -- 名無しさん (2021-06-18 12 09 00) ずいぶん前にスパ泉いったら女の子いる!?と思ったら女の子かってくらい中性的な感じの男の子だった時ある -- 名無しさん (2021-06-18 22 48 16) 「女湯って子供は何歳まで入れるの?」「その質問が出るようになるまでだ」みたいな話を聞いたことがあるけど、秀逸だと思う。やっぱり、意識するようになったらアカンだろうなぁ -- 名無しさん (2021-07-28 20 24 02) ↑似たような話になるが同じ質問に『女湯に入りたいと思った時点でダメ』という秀逸な返しがしてあって思わず納得してしまった思い出。 -- 名無しさん (2021-07-28 21 08 04) ダウト。男側が完全に加害者(犯罪者予備軍)のように書かれている。男児が性的被害に遭う可能性は想定しないの……?(小学生に手を出しても執行猶予付くよね?逆ならまず考えられないのに) -- 名無しさん (2021-10-05 15 08 39) 「男湯に入っている中学生の少女を見て不快な気分になった」と伝えたら 一体なんて言ってくれるんだろな……? -- 名無しさん (2021-10-05 15 11 52) ↑実際遭遇したら不快な気分になるんじゃないかね「お前がいるだけで男湯全員がロリコン犯罪者予備軍な目で見られるんだよ!一人で温泉もロッカーも使えるなら女湯へ帰れ」 -- 名無しさん (2021-10-05 15 35 53) MtFの女性は男湯に入っても、文句は言わんでよね?こちとら別にFtMの男性が入っててもどうということは無いんだからな? -- 名無しさん (2021-10-05 19 47 32) MtFの女性が女湯に入れないとしたら、それは差別だから ちゃんと受け入れてよね?(仮に男湯に入りたいとしても 黙ってればわからないけどね) -- 名無しさん (2021-10-05 19 54 14) 昔一度高学年ぽい子を見たけど上のコメントにもあるがただただ気まずい -- 名無しさん (2021-10-07 13 53 05) 男児が女湯に入ったことが小学校でバレたらいじめられそうだな -- 名無しさん (2021-10-07 14 20 05) 性的な興味は別にして、小さい子からすると親以外の大人の裸は珍しいからキョロキョロしちゃうのは男女問わずあると思う。 -- 名無しさん (2021-11-26 14 58 55) 名前 コメント
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それいけ!お天気娘ズ タグ一覧 それいけ!お天気娘ズ エピソード 氷雪 「オーホッホッホ!これでもくらいなさい!」 「嵐華ちゃんだいぶ慣れてきたね!よっ!!」 五月ちゃんが嵐華ちゃんのことを褒めながら相手の攻撃をひょいひょい避けている。流石私がまだ女児符号に目覚める前から戦っているだけのことはあるな。 「私も負けてらんないね、はあっ!」 セツカちゃんも負けじと女児符号『電光石火』による電撃攻撃を喰らわせている。私たちと出会った頃に比べると少しだけパワーを落としていくら相手が悪い人とはいえ命の危機にまでは追い込まないようにと考えているらしい。 「……なーんて、みんなのことを見回してるうちにパワーチャージ完了!みんな離れて!」 私の合図とともにみんなは敵の周囲から離れていった。 そして右手を前に突き出し左手でそれを支え溜めた暁天のエネルギーを一気に放出する。 「いくよ!『暁天烈弾-ライジングブラスト-』!!」 ズガァァァアアン!! 女児符号に目覚めてから色々と練習をしていろんな技を編み出した。この技は溜めたエネルギーを相手に放ちそのまま相手を中心にエネルギーを注ぎ込み続け最後は爆烈させるお気に入りの技なのだ。 「よぉーし!ライジングちゃんの勝利だー!」 「私たちの、でしょ!」 「自分1人の手柄じゃないだろっ!」 「まったくもーライジングちゃんったら。」 「えへへー。」 こんな調子で4人での闘いにも慣れてきて私たちはマーベラスマッドネスの雑魚っぱたちをどんどんやっつけていった。 ……… …… … 青空小学校の1日の授業も終わり放課後帰るまでの時間を友達のみんなとおしゃべりしていた。 「へー、ライジングもまたマーベラスマッドネスのやろーどもを倒したのか。」 みっちゃんが私たちの戦果に驚いている。 「まぁアタシもぐれあやよみとともにマーベラスマッドネスのやろーたちを100人くらいはぶっ飛ばしたな!」 「いやいやそんなには倒してないでしょ。」 「正確には37人ね。」 「サバ読みすぎってレベルじゃねー!」 ぐれあちゃんよみちゃんがすかさず突っ込んでいる。 「この間わたしのおばあちゃんの駄菓子屋にも現れたんだよねー。」 「えっ、あそこのスッパレモン私好きなんだけど大丈夫なの?」 あっちでは天号ちゃんとセツカちゃんが話をしている。 そこに古代ちゃんがふらっとやってきて 「私もその時天号ちゃんのとこに遊んでたけどおばあちゃん持ってたほうきでペシペシ叩いて追い払ってたよ。」 「ノラネコか。」 「エフィさんの力…私たちの力をまるっと足し合わせたような女児符号でお強いですわ…!」 「いやいや、ワタシの力はまだまだ研究段階ですよ。アナタ…嵐華ちゃんの方が一つの力に尖ってる分いいんじゃない?」 「いいなぁ、みんな続々と女児符号に目覚めて。わたしにはどんな力が目覚めるかな。」 猫丸ちゃんがみんなを羨ましそうな目で見ている。 そう、私暁星旭が力に目覚めてからというもののこの女児符号に目覚めた人たちが一気に急増したのである。 みんなは得た力を使いそれぞれが私たちと同じようにマーベラスマッドネスと戦っていたりするのだ。 「猫丸ちゃん、きっとそのうち何かに目覚めるよ。」 五月ちゃんは猫丸ちゃんの肩に手をポンッと乗せて励ました。 「そーそー!私も鱧マンみたいなスーパーパワーに早く目覚めたいもんだ!」 続けてはもはもちゃんやってきて話に混ざってきた。 たぶん事態は大きく変わっているんだと思う。何せ急に漫画やアニメやゲームみたいな特殊な能力に目覚めたってことは何かが始まりそうな……ってかあいつらの目的自体が能力を持っている子を拐うという意味では大変まずいんじゃないかな?? 私は作戦会議と称して五月ちゃん達を招集した。 「どうしたのライジングちゃん?」 「どうもこうも、マーベラスマッドネスの目的が力を持った子たちの誘拐ってよく考えなくてもマズくない??」 「でも実際問題力持ってる人…なんならそうでない人でも撃退できてるよね。」 「うーん、そうなんだけど…。」 「能力如何によってはどうにもならなくて捕まってしまうという可能性もありますわね…。」 「!!そう!それそれ!ライジングちゃんが言いたかったのはそれなんだよ!」 3人とも急に大声を出されてギョッとした顔をした。 「すでに誘拐されているかもしれない子たちがいるかもしれないからそれを救出しに行こうよ!」 「でもどうやって?」 「どこにアジトがあるかわかるの?」 「そもそも危険じゃなくて?」 「うぐぐ…。」 せっかくのナイスアイデアだけど穴ぼこだらけでみんなから総ツッコミ、泣きそう。 でもその時にふと思いついた。 「私が拐われればいいじゃん!」 「「「は?」」」 「私がわざと囮になって誘拐されてその跡をみんなが追っかけてきてくれればいいんだよ!私なら自慢の暁天もあるし大丈夫…でしょ?」 まあライジングちゃんなら…というような感じだったので善は急げ、早速実行だ!! ……… …… … 「けけけ、このガキあまりにも無防備だぜ!」 「は、はらがへってウゴケナイヨー」 「こいつはブラック女児リストに載ってるメンバーだな…いっつもつるんでる残りの3人はいないがまずは1人ずつ回収していくぜ。」 (しめしめ…てはず通りだ!) そうやって私は作戦通り相手のアジトに乗り込むことに成功したのだった。 縄で手を縛られてそのまま倉庫の方に入れられてしまった。 「本部に送るまではそこで大人しくしてな!」 本部?ということはこれまで送られてしまった女の子たちもいっぱいいるのか…若干の寒気を感じつつも事態の重さを改めて痛感し……寒気?寒気にしてはちと冷えすぎるような…そう思い後ろを振り向くとヌッと急に何かが現れた。 「ぎええええええ!!たべないでえええ!!!!!」 「うわあ、びっくりしたなーもー。」 えっ、女の子?私と同じくらいの年齢の…って 「あなた…雪光兎羽さん??」 「そーゆーきみは暁星旭さん、自分のことをライジングちゃんと呼ぶ変わった子。」 「いやあなたも大概だからね???」 雪光兎羽さん、私と同じクラスの女の子で普段は授業中もぼーっとしてる(そのくせ成績はいい)んだけど給食の時は目を輝かせお昼休みの時間は大体寝てる…そう、変わった子なのである。 「なんで旭さんはここにー?」 「いや私はここに誘拐されてる人がいないか心配だから囮作戦でわざと捕まったんだよ。この「暁天」の力があれば脱出は簡単だからね。」 ふむふむ、と彼女は目を閉じ腕を組み頷いてる。 「……今度は逆にあなたに聞くけどなんで雪光さんはここにいるの?」 「ふっふっふ、聞きたいですかー?ならお教えしましょう。実はですね、今日学校が終わったと同時にすぐにお家でお昼寝したいからすたこら帰ってたんですよ。」 今度は逆に私がふんふん頷いて聞いている。 「そしたら急に吐く息が白く、足元が凍り付いて…やゃ!これはもしや噂の女児符号!?なぁんて驚いてるうちに後ろから網で捕まってしまいあーれーということなのですよ。」 ………、…………、いたわ、ここに誘拐される人……… 「えっ、じゃあこのままここにいたら大変じゃん!」 「それはそうなんだけど……この力、うまくコントロールできないんだよねー。」 通りでさっきからこの倉庫冷えるわけだ…ってかつららとかもできてんじゃん!? 「符号のコントロールは目覚めてすぐにはできないよ!私もそうだったし。とりあえずその練習はここを脱出してからにしよ!」 「……それもそだねー、わかった旭さんと一緒に出るよー。」 「そうと決まれば…「暁天爆烈-ライジングエクスプロード-」!!」 球状に暁天のエネルギーを収縮させて鍵のかかっている倉庫の扉を爆破した。 なんだなんだとマーベラスマッドネスの雑魚っぱたちが現れるが私たち2人を見て顔色を変えた。 そのまま私は攻撃を仕掛けた。 一方でぼうっと突っ立っている兎羽ちゃん大丈夫なのかなーと思ってたけど 「コントロールできないのならいっそのこと暴走させるのもいいよねー。」 そのままあたり一面を氷漬けにしてしまった。 「ひえぇ、私はこの暁天の熱量があるから凍らないけど恐ろしい…!」 あたりを制圧した兎羽ちゃんはクールな無表情ながらもこっち向いてVサインしてアピールしてくる。顔と感情が一致してない。 「おまたせ!ライジングちゃん!…ってあれ?」 捕まったライジングちゃんの跡を追っかけるのに時間がかかったのかようやく五月ちゃんたちが合流した。 「なんだ、敵の居所だから暴れがいがあると思ったのによ。」 「ご無事で何よりですわ。」 「……旭さん、この人たちも敵?」 「わーちがうちがう!!」 ……… …… … 「なるほどー、この人たちがライジングちゃんのお友達なんだね。」 「って兎羽ちゃんも同じクラスメイトでしょうが!」 「なんかもう新しい友達と仲良くなってちょっとジェラシー。」 「こいつが符号を暴走させて一気に凍らせるところ見たかったなー、あとで勝負しようぜ!」 「人が多くなる分にはいいことですわね。」 5人でワイワイ話している時にあることに気づいた。 「そういえば私たちみんな天気に関係あるよね。」 「確かにそうだな…私が雷で五月が雨。」 「わたくしは風…嵐、台風といったところですわね。」 「わたしは雪かなー。」 「旭は…光?炎??天気じゃなくね??」 「んもうっ!私はお日様太陽おてんとさま!晴れに決まってるでしょ!」 「ははっ、冗談だよ冗談!」 「せっかく5人もいるんだからさ、チーム名考えない?」 「どうする?ウェザーリポートとか?」 「それはなんかの洋楽のグループ名でしょ。」 「うーん、単純に『お天気娘ズ』とかどうかな。いろんな天気の子が集まってるし。」 私がドヤ顔で言い放つと誰かがボソッと能天気とか言ったのが聞こえてちょっとした喧嘩になったのはまた別の話…… こうして、私たち「お天気娘ズ」の5人はなんだかんだと集まってマーベラスマッドネスと戦うために日夜頑張っていくのであった! 第一部 それいけ!お天気娘ズ 集結篇 完 ……… …… … 「だからアタシは雑魚っぱの下っぱどもに任せるのは反対だったのよ」 女が電話に向かって文句を言っている。 「時期尚早、はっ!そんなことわかってるわよ。でももう十分待ったわ!」 「うっさいわね、アタシはマーベラスマッドネスの幹部のアンジェ、渇望のアンジェ!やるといったらとことんやってやるわよ!!」 そう怒鳴り声を出して電話を切った。 「フンッ、仕事はバリバリサクサク終わらせて金をたんまりもらい豪遊してやるんだから!」 電話主に対して吐き捨て1人高笑いをするのであった…。 薫風←第4話 トップ 第6話→2人の科学者
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用語集 創作女児小学生ズに出てくる独特な用語集、あるいはネタになったものをまとめておく。 共通設定 こちらの項目では女児ユニバースにおいてほぼ共通の設定として扱われるものを扱う。 青空町(あおぞら-ちょう) 物語の主な舞台となる女児ズ達が住んでる町。 詳細はこちらを参照されたし。 符号保持者(コードホルダー) 下記に記す特殊能力を持つモノの総称。 女児符号(ガールズコード) 女児がもつ特有の能力で様々な種類が確認されている。 加速符号(アクセルコード) 女児符号が進化してより強力な能力となったり新たな能力として覚醒することもある。 究極符号(アルティメットコード) 加速符号のさらに進化した能力。 その能力は凄まじい力であり条件付きのものが多い。 アナザー/アナザー女児 ある女児小学生に対して別な属性・別な生い立ち・別な役割を与えられた女児のことをアナザー女児小学生という(e.g.ライジング⇄エクリプス) 完全新規キャラを作らなくとも一部色や服装を変えるだけで簡単にキャラを量産することができるので非常に便利。 とりわけ敵キャラクターとして出すにはうってつけなのである。 女児の紋章(ガールズエンブレム) それぞれの女児のモチーフのアイテム。専用装備。 入手方法は各女児によって異なる。 また、具体的な目的且つ自身に対する願いに呼応し一日一回十分間のみ女児の願いを叶える。 例:今だけ〇〇ちゃんより足が速くなって追いつきたい。 この時間だけゲームで強くなりたい。 (小学生ならではのズルを叶えてくれるようなアイテムがあったら面白いだろうなと) ひとあり世界の設定 女児ズSS『それは、ひとつのありようで』における独自の設定。気に入った設定があれば他のユニバースで使ってもいいのよ 継承符号(インヘリタンスコード) 女児から女児へと受け継がれる事で発動する符号。 ひとありバースにおいては、女児符号は他人に「渡す」事ができる。 符号が必要でないと思った時、自身が女児でなくなり符号が消えそうな時、死に瀕した時等…… 渡したい相手の手を握り、強く願う事で発動する。 双方の相性にも依るが、継承符号は通常の女児符号に比べ圧倒的に強力なものになる。 能力が2つの符号を合わせたものになるかは確かではないが、似た性質のものになる事が多いらしい。 禁忌符号(フォビドゥンコード) 継承符号とは異なり、他人から符号を奪い取る事で発動する、「存在してはならない」禁断の能力。 方法としては相手の手を握り、無理やり力を引き剥がす事で符号を奪う。 その際に生じる苦痛は凄まじく、力を奪われた女児はほぼ確実にそこでショック死する。 ひとありバースのDr.マッドの場合は他人ではなく「平行世界の自分自身」から力を奪い取る事で、無理やり自分の符号を強化していた。 なので(滅多に例は存在しないが)他の禁忌符号とは微妙に能力等が異なる。 仮定符号 Dr.マッドが作り出した夢の世界専用の女児符号。 本来の世界では強大すぎて世界のバランスを崩す恐れがあるため、使う事ができない力である。 現在のところ空間を歪めて物体や人間を別世界に飛ばしてしまう力や、時間の概念を操り早送りしたり巻き戻したりできる力が確認されている。 この符号に共通するのは「使用するたびに自らの命を縮めてしまう」点。 夢の世界限定とはいえ強大すぎる力なので、使い過ぎれば自らを滅ぼしかねない諸刃の剣。 ソルブレイリオンバースの設定 多岐に渡るため一部抜粋。 詳細は烈日灼光ソルブレイリオンの項目を参照されたし。 特機(とっき) 正式名称「特型戦術機甲戦闘機」 いわゆる「スーパーロボット」でライジングちゃん達が乗りこみ機鬼と戦う。 機鬼 「マシンキ」と呼ばれる敵。 青空町に突如として出現した巨大な怪物、歩く巨大災害。 現れた目的、動機共に不明であるが破壊衝動を持ち合わせており、目に付いたものをただひたすらに破壊し尽くす性質を持つ。 コトノハバース・フューチャーストーリー 音羽 初が声を力に変える武器《覚声機》を手に入れてから8年後、彼女しか持ち得なかった筈の覚声機が街中に出回り、それを使った犯罪行為が横行する世界における設定集 蛍音市(ネオンシ) 本バースの舞台となる大都会で、青空町から二駅程離れた場所に存在する。都会街なだけあり非常に賑わっているが、数年前から覚声機を使用した犯罪が横行しており、治安改善の為に様々な取り組みが行われている。 覚声機(カクセイキ) 本バースの最重要アイテム。使用者の声を原動力とし、様々な効果を発揮するマイク型の武器。これを悪用するノイジャー(後述)が増加しており、初をはじめとする者達によって回収されている。使用時には、ノイズという特殊な電波が発生し、事件現場には数日間覚声機を使用した痕跡としてノイズが溜まっている。 覚声符号(バークコード) 覚声機所有者の中でも、ノイジャー堕ちしなかった者にのみ発現する符号。覚声機を使用することで発動可能となり、女児符号のように様々な種類が存在する。非常に強力な反面、覚声機が無いと発動出来ない、もしくはリミッターとなるもの(覚声機)が無い為所有者を危険に晒すというリスクもある。 “堕天使” 本バースにおける主人公の一人、音羽 初の通り名であり渾名。彼女が持つ覚声機の名にもなっている堕天使ルシファーと、《言羽》によって彼女の背中に片翼が出現することから名付けられた。主に、ノイジャーからは恐るべき狩人や煩わしい邪魔者として、Sirius(後述)からは方向性の違いから対立する妨害者としてそう呼ばれており、いずれにせよ良い意味で呼ばれる機会はほとんど無い。また、初自身も半ば自虐的に“堕天使”を名乗ることがある。 ノイジャー 覚声機を使って悪事をはたらく犯罪者の総称。犯罪動機は各々異なるが、犯罪に覚声機を使用した時点で有罪判決は免れないとされている。しかし、同時にSiriusからの必要以上な弾圧も問題視されており、彼らに目をつけられる前にノイジャーの犯罪を食い止める活動も発足された。また、彼らが使う覚声機はある売人から無料で手渡されたという話もあるが、詳細は分かっていない。 Sirius(シリウス) 綾川 久乱を筆頭に活動している特務警察機関。覚声機犯罪を含む犯罪行為を取り締まるHunter(追跡者)と、捕縛したノイジャーを処刑するESP(執行者)によって構成されている。組織内で定められている六つの理念の元、市民に対しては友好的に接しているが、一方で犯罪行為を起こすノイジャーに対しては反省や弁明の余地すら与えず処刑するといった徹底的な弾圧を行なっている。更に、ESPの活動内容は極秘にされている為、世間的には普通の警察組織と変わらないという認識を持たれている。唯一その事実を知っている初とは対立関係にあり、ノイジャーの人権と処罰をめぐって何度も激突することになる。
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【検索用 わかってたのに 登録タグ 2009年 AquesTalk mmmboP わ 夢見るP 曲 曲わ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:mmmboP 作曲:mmmboP 編曲:mmmboP 唄:ゆっくり(AquesTalk) コーラス:初音ミク 曲紹介 「どーでもいいの?」 曲名:『わかってたのに』 mmmboPによる棒歌ロイドオリジナル曲。 コーラスには初音ミクを使用している。 投稿者名の「mmmboP」は「夢見るP」の別名義である。 歌詞 誰の声も 聞こえないよ 聞こえないよ 君の声も 届かないよ 届かないよ 笑っていたいのに 笑っていたいのに 空の色も 変わらないよ 変わらないよ 風の音も 感じないよ 感じないよ わかっていたのに わかっていたのに わかっていたのに わかっていたのに そう もう どうでもいいよ もう なんともないよ もう どうにでもしてよ いいよ ねぇ そう もう どうでもいいよ もう なんにもないよ そう わかっていたんだよ そう わかっていたんだよ 花は落ちた? わからないよ わからないよ これで最後? わからないよ わからないよ 変わっていくのに 変わっていくのに そう もう どうでもいいよ もう なんともないよ もう どうにでもしてよ いいよ ねぇ そう もう どうでもいいよ もう なんにもないよ そう わかっていたんだよ いいよ いいよ でも まだ 思うよ この 願い 遠く 遠くても ただ 大切に とど、、、 届 く と いいな いいな いいな いいな コメント なんでこんなにいい歌を… -- 名無しさん (2009-09-08 00 09 37) mmmboPさん、ゆっくり使ってたのかw -- naoh (2009-09-08 00 24 26) アハハww -- 名無しさん (2009-12-06 07 28 44) ゆっくりのくせにかなり良曲 -- 名無しさん (2009-12-17 18 03 19) めちゃいい‼︎最近ずっと聞いてる‼︎ -- 北斗 (2014-12-29 08 04 18) 名前 コメント
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それいけ!お天気娘ズ タグ一覧 それいけ!お天気娘ズ エピソード 雷鳴 「ねーねー!こんなウワサ知ってるー??」 朝の会が始まる前のみんなが教室にきて準備をしてるところではもはもちゃんが私たちのところにやってきた。 「なんのウワサー?あの怪しい集団のこと??」 「違うよ違う、すっごいウワサなんだよ!」 そう得意げに目を輝かせてはもはもちゃんは話を続けた。 「よくマンガとかゲームとかでヒーローがすごい能力を使って戦うってのがあるじゃん?どうやら現実で、わたしたちくらいの女の子が使ってるってウワサがあるんだよー!」 一瞬ドキッとした。えっ、そんなすぐに広まるものなのって。そりゃまあ私もここ数日の件がなかったら普通に食いついていたけどその能力が使える今となってしまうとなんともどんな反応をしたらいいか。 「えーっと、名前はなんて言ったかな…そうそう!『女児符号-ガールズコード』って言うらしいんだ!すごいよねー、わたしも変身ヒーローみたいになれたらいいなー!」 女児符号…そうだよね、私や五月ちゃんみたいに他にも持ってる人が周りにいてもおかしくない…のかな?? 「ふっ、キミたちそんなヒカガク的でオカルト的な話を信じるなんて…」 しおんちゃんが話を聞きつけてクールなコメントを返した。 「いーじゃん!しおんちゃんはそういう能力あったらいいと思わないのー!?」 「…………………………ほしい。」 ほらやっぱりーとみんなでワイワイと盛り上がっている。その話をしながら私は五月ちゃんの方へ目をやると五月ちゃんは少々困り顔をしていた。 ……… …… … 昼休みの時間、私は五月ちゃんと朝のウワサ話のことを話した。 「女児符号ねぇ…ふふ、なかなかいい名前じゃない!女児符号「五月雨」!女児符号「暁天」!みたいな。」 五月ちゃんもこの力のことを女児符号と呼ぶことを楽しんでいるみたい。 「ところでさ、たまたま五月ちゃんは私がはじめての女児符号を持った友達って言ったけどもしかして他にも身近にいたりするのかなぁ?」 「どうだろう…私の見立てではあの怪しい集団『マーベラスマッドネス』ってのはこの女児符号を持った女の子たちを誘拐しようとしてるんじゃないかな。もちろん誰が符号を持ってるかどうかなんて目で見てわかることってないから虱潰しにやってるんだろうけど…。」 「たしかに…私があいつらに捕まった時、暁天が目覚めたときに当たりだとか言ってた…!」 「ということは、あのマーベラスマッドネスを追っかけていけば他の女児符号を持った仲間に出会えるかもね!」 そういうと五月ちゃんは嬉しそうにしていた。 あのおじさんたちはたしかにおっかないけどものすごーく強い五月ちゃんもいるし私も自分の意思で女児符号を使えるようになったしとりあえずこれからの目的はマーベラスマッドネスの悪行を止めるのと女児符号を持った仲間を探すこと、だね! ……… …… … 「えっ!旭さん!急に不審な大人たちの目撃情報がないかですって!?」 「そうそう、私が悪い大人をコテンパンにするんだよあいすちゃん!」 「何を言ってるんですか、あなたが悪い大人をコテンパンにする前にあなたのような悪い子どもが危険に合わないように言ってるんですよ!あと私は氷先生です!」 「はーい、ごめんなさーい。」 職員室でよく見かける旭ちゃんと氷先生の漫才が繰り広げられていた。 その後職員室前の廊下では五月ちゃんが聞き込みの成果を待っていたのだった。 「むむむ、やはり先生に聞いても教えてくれないね。」 「まあそりゃそんなところに子供たちが行かないようにするためにはそうするっしょ。」 「じゃあやはり手当たり次第探してみるとしますか…ってそのメモは?」 「ふふん、これはライジングちゃんがめっけたあいすちゃんメモなのである!ここに危険な大人たちがいないかって書かれてなからちょろまかしたのよ。」 「まあたライジングちゃんはそういうことして…でもまあいいわ、駅近くの路地裏に目撃したってのがわかれば学校終わってからすぐに向かおう!」 今までは不意を突かれていたけど今度はこっちから攻めてやる、そう意気込む2人だった。 ……… …… … 「ライジングちゃん、ここいらが怪しそうだね。」 入手したメモを頼りに私たちは駅の路地裏にたどり着いた。 路地裏というだけあって前に私が襲われたところと似た空気が漂いいつ誰が物陰から襲ってくるかわかったもんじゃない。 「五月ちゃん気をつけて、お互いがお互いをカバーして慎重に行こう!」 石橋を叩いて壊すような勢いで私たちは進んでいったが 「あびびびびびびびびび!!」 何かに痺れているようななんとも情けない男の悲鳴が聞こえてきた。 その声の元へ急ぐと痺れて焦げ焦げになっているマーベラスマッドネスの人たちと少し気怠げそうにしている金髪の女の子がいた。 「……ふぅ、今日も骨のあるやつはいない…か。」 金髪の女の子はそう言ってこちらに目をやり再び口を開いた。 「あんた達のエモノは私が既に倒しちまったよ。」 「…あなたはいったい?」 「名を尋ねる前には自分から名乗るもんじゃないの?」 「それもそうね…私は雨宮五月、青空小学校の5年生よ。」 「私は暁星旭、人呼んでライジングちゃんだ!」 「ライ…??なんだかよくわかんないけど私は『雷堂セツカ』この雷の力で度々こいつらに襲われてたんで今日も痺れさせてやったんだ。」 ビンゴ、マーベラスマッドネスを追いかけていけば同じく力、女児符号を持った子に会えると話していたその日に会えるなんて。 「実はライジングちゃんたちもその力、女児符号を使えるんだよ!」 そう言って私と五月ちゃんは構えて力をありありと見せつけた。 「…!!私以外にもいたんだ、そーゆー力を持ってる人。」 「もしかしたら私たち以外にも使える人がいるかもしれない、そう思ってライジングちゃんと一緒に探していたらあなたに会えたの!」 五月ちゃんがそう言い私もそうだそうだと続けた。 「ふーん、でもま私の力の方が強そうだしこいつらの相手も結構危険だし足手まといになるくらいなら私は一人でいるよ。特にそのちっこい方がな。」 ガーン!せっかく同じ力を持つ仲間ができたと思ったのにフラレチャッタ。しかもちっこいってなんだちっこいって!! 五月ちゃんも呼び止めようとしたけど聞きもせずに歩き始めた… 私たちとセツカちゃんを追っかけて歩いてったがくるりと振り向いてこう言った。 「ま、力を示せれば考えるなくもないけどね、おチビちゃん!」 そういう時セツカちゃんは手を構え雷の力を放った。 「うわあっ!」 私と五月ちゃんはとっさに避けた。 「ラッピング…だったっけ?まずはあんたの力を試させてもらうよ!」 セツカちゃんは私に狙いを定めて攻撃してきた。 「私のあだ名はライジングちゃん……だよっ!!」 私目掛けてやってくる雷を暁天を放って防ぐ、雷と暁天が押しつ押されつの鍔迫り合いの状態となっている。 「へえ、やるじゃん。ただの暖房程度の力だと思って舐めてたけど本気出さなきゃね…!」 セツカちゃんはニヤリと笑いつつ出力を上げてきた。 「ここまできて負けられない…!」 私も腰を深く落として腕をさらに突き出し力を放出した… 「うおおおおおおおお!!!」 互角の力で戦う私とセツカちゃん。 その様子を見ていた五月ちゃんはいち早く異変に気づいた。 「2人とも!マーベラスマッドネスの人たちがこっちにきてる!」 その声を聞いてえっ!?と意識が五月ちゃんの方に向いた瞬間気が緩みセツカちゃんの電撃をもろに浴びてしまった。 「びびびびびびびびびびびびびび!!!」 セツカちゃんがやべって顔をしたのが一瞬見えたけどここで意識を失ったら大変と気力を振り絞り、声も振り絞り言った 「こ…ここは休戦にして……あいつらをまずやっつけよう…。」 五月ちゃんとセツカちゃんはコクリと頷いた。 「ひえっひえっひえ…力を持ったガキ共が3人も、こりゃHELPの通信を無視しないで来たかいがあったぜ…!」 「こいつらまとめてふん縛ったらボーナス報酬がたんまり…!」 「げへへ、俺たちのために悪いけど犠牲になってもらうぜ!!」 追加で現れた3人のマーベラスマッドネスが次々になんか言ってるけどセツカちゃんとの戦いでウォーミングアップはすんでる!最初からフルスロットルだ!! ………… ……… …… 「弱かったね。」 「まあ私たちの力があれば、ね。」 「私1人でもじゅーぶんだったけどね!」 「なにー!?まだ言うかーセツカちゃん!」 「…ふふっ、さっきはおチビちゃんとか馬鹿にして悪かったね。2人の力は本物だったよ。さっきは断ったけれど仲間の件よろしくね五月、それと…ライトニングちゃん??」 「だーかーらー!!私のあだ名はライジングちゃんだっての!!!」 あはは、と2人は笑ったけど私はおこりんぼうの如くぷんぷんしたのだった。 天気雨←第2話 トップ 第4話→薫風
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6. Dr.マッドの、世界 「わたしたちだけの……世界を作る……? こんなとんでもない計画を立ててまでやりたかったのが、そんなちっぽけなことなの……?」 「そう言ってやるな。詳しい事情は分からんが、奴が全てを費やしてでも実行したかった計画じゃ。奴にとってはそれが何よりも重要な事なのじゃろう。 オヌシら以外の全てを滅ぼすというやり方は、擁護できんがの」 「でも、そうなるともうDr.の計画って完遂してるって事にならない?もうこの世界に残されてるのはほとんど私達だけなんでしょ?」 「それがの、どうもそうではないようなのじゃ。奴の願いは、『この世界を永遠に存続させる事』。まだこの世界は永遠に続けるには条件が整っておらん、という事らしい」 永遠に続ける……?それってわたし達も永遠に生き続けるってこと? そんな事ありえないのに、どうやって実行するつもりなんだろう。 「とにかく。Dr.マッドは既に正気を失っておる。この世界を永遠に続けるだの、女児だけの世界を作るだの、そんな事は現実的に不可能じゃ。じゃから、ワシらはヤツの目を覚まさせなければならん。 この世界にはほとんどオヌシらしかいなくなってしもうたが……まだ終わりではない。イチからやり直せば良いだけの話じゃ。 そのためにはまずオヌシらが『女児力』を身に付ける事がスタートになる。さぁ、ここからはビシビシ修行じゃ。校庭に行くぞ!」 「えぇ〜っ……少し休んでからにしようよ〜!」 「ダメじゃダメじゃ!そんな事を言うておったらいつまでも始められん!さぁ、体操服にお着替えじゃ。早うせんと、無理やり脱がせてしまうぞぉ〜?」 「きゃーっ!!のじゃ猫ちゃんエッチ〜!」 ──────────── 「…………あからさまにはぐらかしたわね。 あんな言い方じゃ、何人か気付く子がいるわよ。賢い子達ばかりだもの」 「その時はその時じゃ。 ……もう時間がない。多少無理やりにでも話を進めんと、手遅れになるからの」 「そう、ね。だけど、 あの子だけは……あの子にだけは、真実を悟られてはいけないわよ」 「分かっておる。いくらワシでも、こんな 残酷すぎる真実を、伝えられるはずもない」 ──────────── 『女児力』を習得するための修行は、 想像以上に過酷を極めた。 本来命の危機にならなければ使えない力を、 意識的に引き出すためにまずやる事と言えば 『実際に命を落としかねない状況にする』こと。 のじゃ猫ちゃんにはその辺の容赦が一切なく、避けられなければ間違いなく即死レベルの大岩を叩きつける、本物の刀を使っての剣道、『力』を発揮しなければ死ぬであろう崖から平気で叩き落とすなど、死人が出てもおかしくない修行の日々が続いた。 しかも『女児力』を手に入れる修行なので「何があっても符号は使用禁止」という制限付き。正直誰も死なずに来れたのが奇跡としか思えなかった…………。 だけど、2ヶ月の修行を経て、ほとんどの子が『女児力』をある程度発揮できるようになり、そして何よりみんなの結束が今まで以上に強くなったのはとても大きな成果だと思う。何度も死線を乗り越えた仲間になったわたし達に、もはや怖いものはない!……と、思う。たぶん。 「ふむふむ。怖いものはないと来たか。 ではいよいよ、女児力の実践じゃ。 これからオヌシらには機人と戦ってもらう」 「へ?????」 「へ、ではない!何のためにこれまで死ぬほどキツイ修行をして来たと思っておる。機人と対等に戦えるようにするためじゃ。 奴らを倒す術は前に教えたな? まず顔を潰し、視界を奪い、その隙に下半身のモーターを破壊する。これで奴らは動く事はできん。ただし、銃器類は生きておる。 完璧に無力化するためには、バックパックにあるバッテリーを抜き取る必要があるが…… あまり有効な策とは言えん。 奴らの背中は他の部分以上に厳重にガードされておるからな。とにかくモーターを破壊するところまで行けば、少なくとも動きを止められる。 数人がかりでも良い、機人を1体倒してみよ! これが最後の試験じゃ!!」 いやいやいやいや何言ってんののじゃ猫ちゃん!?!? いくらわたし達が女児力を身につけたからって、いきなり実戦なんてそんな無茶な……! ……でも。そうだ。 やらなきゃいけない。 いつかは、こうなると分かっていた。 わたし達は、世界に残された唯一の希望。 戦わなきゃ、いけないんだ。 命をかけて…………!! 「行くぞ!鹵獲した機人は全部で6体!! 機銃もそのまま!!全員、命がけでこいつらを倒してみよ!!」 ズズズズズ……!!! のじゃ猫ちゃんの影の中から、 巨大な機影が姿を見せる。 機人。 わたし達にとって、いや、人類にとって 圧倒的な絶望の存在。 こいつらを乗り越える事が、 わたし達にとって最大の試練なんだ……!! 「ギギギギギギギィィ!!!」 真っ赤な目が、こちらを見る。 無機質な銃口が、こちらに向けられる。 あの時と、同じだ。 でも。今のわたしは、あの時とは違うっ!! 「やあああああああああああっ!!!!!」 ドゥッ!!!!! 『女児力』を全開にし、機銃から銃弾が放たれるよりも速く、足元に潜り込む。 「なっ、はもはもちゃん、何をしておる!? まずは頭を潰さねば……」 「うぅんっ、これで、いいのっ!! わたしは、これで……!!」 機人の腕に取り付けられた、機銃の銃身を掴み、振り上げ、そのまま────。 投げる!!!! 「おりゃああああああああああああっ!!!!!!!」 ズドオオォォン!!!!!! 「なっ、なな、投げおった───!? 機人を投げ飛ばすなんぞ、ワシでもそんな無茶苦茶な事やらんぞ!?」 ジッ……ジジジ……バチバチッ……!! 投げ飛ばされた機人は、背中から地面に叩きつけられる。 いかに強固な装甲でガードされたバッテリーでも、機人の全重量がのしかかればひとたまりもない。 バッテリーが破壊された事で、機人は完全に沈黙した───。 …………………… ……………………………… ………………………………………… 「……驚いた。まさかたった1人で、しかも一撃で機人を倒してしまうとはの。 他の皆も、思い思いのやり方で難なくターゲットの破壊を完了しておる。 正直なところ、ここまでとは思っておらなんだ。皆、本当に強くなったのぉ。これで、 修行は完了じゃ!」 「えぇ、本当に。みんな、お疲れ様。 ご褒美に今日はご馳走を用意したから、まずは汗を流してらっしゃい。 その後で、ご飯にしましょう!」 「「「やった───!!」」」 その後。 わたし達はシャワー室でワイワイ騒いだり、 神楽坂さんが用意してくれたご馳走に舌鼓をうち、本当に幸せな時間を過ごした。 ──これが、わたし達が青空学園で過ごす、 最後の日となった。 第7章(前編)へ
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■戻る⇒ ロストハピネス ロスト・ハピネス 第二話 目覚 「すまない…。」 あの夜の出来事があってから、あたしは夜は出歩かないようにしていた。 またあんな悪い妖怪に遭遇したら自分だけではどうしようも無い…。 それに… 「化け猫様…大丈夫かな…。」 あの時、あたしのせいでのじゃロリ猫さんは傷を負ってしまった。 せめて一言謝りたい… 「…落」 けれど夜は出歩きたくないし… 「本落」 どうしたらいいんだろう…。 「本落!」 「!、はい!」 「ボケっとするな、授業中だぞ…教科書の20ページから読んでくれ。」 「…はい。」 先生の呼びかけで我に返り、思わず立ち上がってしまった。 あたしは慌てて先生に言われたページを開きそのまま静かに座り教科書を音読する。 ダメだ全然授業に集中出来てない…。 …………………………………… 「起立、礼。」 「「ありがとうございました〜。」」 「ふぅ…。」 授業を終えて一息つくように溜息がこぼれる。 「さーきちゃん」 「あっ」 「どうしたの今日。なんだか授業上の空だったみたいだけど…。」 「ちょっと、考え事をしてて…。」 先程の授業中のあたしを見兼ねて声をかけてくれた。 やっぱりいつものあたしらしくないよね…。 早くなんとかしないと…。 「幸来!」 「へ!?あっ、ごめんあたしまた考え事を…」 「そうじゃなくて”右腕”!」 「え?」 友達が突然慌てた声であたしの右腕を指さす。 「え…。」 全く気付きもしなかったのが不思議でしかならなかった。 自分の右腕に視線を向けると あたしの右腕から真っ黒い右腕が生えており筆箱に鉛筆を入れ、教科書を閉じたりとあたしの机の上の整理整頓を行っていた。 「なにこれ…。」 あたしはただただ呆然としてしまった。 まるでその黒い腕は”生きている”ようであたしの意識とは全くお構い無しに行動しているようにしか見えないからだ。 「幸来!」 今度は突然あたしの名前を大声で呼ぶ友達。 あたしは思わず体がビクッと驚いてしまった。 「な、なに…。」 「これって『女児符号』ってやつじゃない!?」 じょじふごう…? 「えと…それって何…?」 「女児小学生にしか出てこないその人が持つ特別な力みたいな?わたしは持ってないんだけど…隣のクラスの子たちが確か使える子が沢山居たはず…!」 「そんな漫画みたいな…」 そんな日曜朝とか平日の夜にやってるアニメじゃないんだし…そんなことが…。 「だって幸来のそれも言っちゃえば漫画みたいじゃん!」 確かに…。 「まぁ…確かに…。」 「でしょ!だから今日放課後隣のクラスに相談しに行ってみたら!?」 「え、なんでそうなるの…。」 「だって自分のそれがなんなのか知りたくないの?」 「それは…。」 それは確かに知りたい。 自分もその女児符号って凄いものだったら色々教えてもらいたい。 「じゃあ、放課後一緒に来てくれる…?」 1人では少し、いやかなり心細いから…。 「…ごめん、私今日ママから早く帰ってくるよう言われてて…。」 ガーン 「大丈夫!幸来なら行ける!」 「どこからその自信が出てくるの…。」 まぁ…このままじゃもっと授業にも集中出来ないし、行くしかないか…。 「…。」 ? 「!…。」 あの子って確か…えっと…音羽初さん…? 凄いじっとこっち見てたけど…やっぱり気になるのかな…。 ………………………… …………………………………………… ………………………………………………………… 『キーンコーンカーンコーン』 放課後 あたしは荷物をまとめ、友達が言っていた隣のクラスの教室の前まで向かう。 まだこっちのクラスは帰りの会が終わっていないみたいだ。 うぅ…隣のクラスって妙に近付き難いというか、緊張する…。 「ねぇ。」 「はひ!」 突然呼びかけられ、思わず変な声で応答してしまうあたし。超恥ずかしい…。 「もしかして、こっちのクラスが終わるの待ってるの?」 「そうだけど…。あなたも…って。」 恥ずかしくなって思わず下を向いてて上を向くまで気付かなかった。 あたしに話しかけてきていたのは先程休み時間にあたしをじっと見ていた音羽初さんだった。 「えっと、音羽さんだよね…?」 「うん、そうだよ。覚えてくれてるんだね。」 「そりゃ、同じクラスだし…一応。そういう音羽さんもこっちのクラスを待ってるの?」 というか、音羽さん身長あるなぁ…。 見た目完全に男子じゃん…。 「そうだよ。私は玲亜を待ってるんだ。あ、虹富玲亜ちゃんね。」 「虹富さんてあの…断末魔の…。」 「ぷふっ、そうそう。」 調理実習の断末魔… 見た目は凄い可愛いのにあの断末魔は正直びっくりした…。 「本落さんはやっぱり休み時間の”アレ”?」 「やっぱり見てたんだ…。」 「うん、だって…。」 すると音羽さんは自分の上着のポケットからマイクのようなものを取り出した。 「私も持ってるんだ。女児符号。」 もっと近くにいたじゃん…友よ…。 「私のクラスには居ないかと思ってたよ。」 「うん、あたしも。」 音羽さんの顔を見ると凄く嬉しそうな顔をしていた。 「そうだ、それでその女児符号ってなんなの。」 「うーんと、多分休み時間にも聞いたと思うけど女児小学生にしか生まれないその子だけが持てる特別な力みたいな…例えば私のは」 そう言うと、音羽さんは先程のマイクを自分の口元に持っていき、少し深く息を吸った。 「”風よ吹け!”」 ビュオオオ! 「うわっ!」 音羽さんがマイクに向かって叫ぶと 窓が開いていない廊下にいきなり風が吹いた。 「私の女児符号は『言刃』って言って、今みたいに私の言ったことが現実に起こせるんだ。」 「なにそれすごい…なんでも出来るじゃん…。」 「うん…”なんでも出来るから気を付けて使わないといけない”んだけどね…。」 「?」 なんでも出来そうで凄いなとつい口に出してしまったけれど、音羽さんには凄く複雑な事情があるのだろうか…。 「ごめんあたし…音羽さんの気に障ることを言って…。」 「ううん、気にしないで!」 「そう…。」 あたしは少し気まずい空気になってしまい、口ごもってしまった。 それから少し沈黙が続き、2人で待っているとクラスの教室内から挨拶が聞こえてきた。 どうやら帰りの会が終わったようだ。 ガラガラガラ 「あぁ…やっぱり待たせちゃったね。初ちゃん。」 「ううん、大丈夫だよ玲亜。」 この子が虹富玲亜さん…。 「あれ、この子は?」 「あっ、紹介するよ。私のクラスの本落幸来さん。今日の休み時間に女児符号が目覚めたから、玲亜達に色々教えてもらおうってことになって。」 「あっ、なるほど…。」 音羽さんに事情を聞いた虹富さんが納得するとあたしの方へ向き、にこっと微笑むと 「本落さん初めまして!虹富玲亜です!同じ符号保持者同士よろしくね!」 「あっ…よろしく…。」 自己紹介をされ握手を求められてたじたじになってしまったあたしはそっと虹富さんの手を握り返す。 って陰キャかあたしは! 「それでそれで!本落さんの符号ってどんなのなの?見せて見せて!」 「玲亜落ち着いて…いきなりそんな質問責めしたら…。」 「あっ…ごめん私ったら。」 「あっ、いや、隣のクラスなんて今まで寄るタイミングなかったし、あたしも初対面の人と話すのはあんまり…。」 「そうだよねぇ…とりあえずみんなに相談しに来たのなら、教室入ってお話聞かせてよ。」 「うん、じゃあ…お願いします。」 虹富さんに引っ張られ教室に入るあたしと音羽さん。 まだ教室には何人か残っているみたい。 「あれ、玲亜そいつは?」 あたし達に気付き、話しかけてきたのは外ハネ髪にアホ毛が生えている男の子…? 「そいつて…初ちゃんと同じクラスの本落幸来さん。今日女児符号に目覚めたから色々私たちから話を聞きたいって。」 「なになに!女児符号がなんだって!?」 外ハネ髪さんの後ろからひょこっと出てきたのは太陽の髪飾りを付けた女の子。 というか続々と虹富さんのお友達が集まってくる。初対面の人ばかりであたしにはちょっと…。 「美奈旭ストップストップ。ごめんね本落さん…こいつら落ち着きがなくて…。」 「「誰がこいつらだ!」」 「ううん、賑やかだなぁって。」 「玲亜うるさいって。」 「ぐれあちゃんしずかに~」 「なんで私なんだよ!」 「ふふっ」 あたしは3人のやり取りに思わず笑ってしまった。 「それじゃ、本落さんの女児符号について教えて貰える?」 「うん。────────」 ちなみにさっき虹富さんも落ち着きなくあたしにガンガン質問責めしてたのになと思ってそうな顔をしている音羽さんには誰も気付いてなかったんだろうな…。 …………………………………………… ■戻る⇒ ロストハピネス
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5. 新たなる、力 「のじゃ猫ちゃん!!無事だったんだね!! わたし達、ずーっと心配してたんだよ!」 「すまんのぅ、ワシもまさかこんなに長い間ここを空ける事になるとは思わなんだ。それにしても、いつの間にか学園の中に牧場やら立派な畑やらできておるではないか!オヌシら、流石じゃのぉ〜」 みんなでのじゃ猫ちゃんを囲んで、再会を喜び合う。 もしかしたらもう会えないかも……なんて不吉な事を考えてしまっていたけれど、杞憂で済んで良かった。 「でも、のじゃ猫ちゃん今までどこで何をしてたの?」 「うム、それはの……ちょっとワシの口からは話しづらいと言うか……」 「構わないわ。この子達はもう、Dr.マッドの事は知っているから」 「……………………そうか。オヌシら、辛かったじゃろう。大変な時にここにおる事ができず、すまなんだ。ワシがここを離れておった間の事、それから今後の事を話したい。場所を変えようかの」 所変わって視聴覚室。 わたし達はここを大事な話をする時の会議室として使っている。全員は入れないので、一部の女子だけで席に着く。 「ワシは最後にここを出た直後に、ヤツが率いる機人部隊に襲われた。2、30体はおったかの」 「Dr.マッドが、直接この町に来てたの!?じゃあ、今ももしかしたらこの近くに……!?」 「いや、機人を使えば移動はあっという間じゃ。アレは装備を変えれば空を飛ぶ事もできるからの。今は恐らく本拠地に戻っておるじゃろう」 「のじゃ猫ちゃん、Dr.マッドの本拠地がどこか、知ってるの?」 「正確には分からん。じゃが、おおよその位置は分かっておる。ま、その話はまた後じゃ。今はヤツの居場所を知る必要はないからの」 のじゃ猫ちゃんは一度話を区切り、 黒板にカツカツと文字を書いていく。 流石、年季の入った達筆だ。 全く読めない。 「ヤツに襲われた時、機人を何体かは潰せたものの、ヤツのしつこさたるや想像を絶しておった。じゃからワシは一計を案じる事にしたのじゃ……死んだフリをしてこの場をやり過ごそう、とな」 のじゃ猫ちゃん、さらりととんでもない事を言ってる気がする。あの圧倒的な強さを誇る機人を、何体か倒したの……? ……まぁでも、のじゃ猫ちゃんならそれくらいはできるだろうな、と思い直して彼女の話に意識を戻す。 「機人の砲撃が当たる直前に、ワシは自分の身体をバラバラにして爆散させた。自分の異能を使って身体をバラバラにする分には、時間はかかるが自己再生できる。それでヤツはワシを倒したと思い込み、去っていったと言うわけじゃ。 ……本当はあの場で奴を倒すつもりだったのじゃが、ワシも衰えたものよ。機械人形ごときに、逃げの一手しかできんとはな」 「……………………」 神楽坂さんは話を聞いている間、何とも言えない顔でのじゃ猫ちゃんを見つめていた。 「さて、これまでの話は一旦やめとして、 問題は今後の話じゃ。オヌシらにとっては少し悪い報せかも知れんがの」 なぜか意地の悪い笑みを浮かべ、皆を見渡すのじゃ猫ちゃん。 「皆にはこれから、ある『修行』をしてもらう。その名も……『女児力』を身につける ための修行じゃ!!」 バァ────ン!! なぜかのじゃ猫ちゃんの後ろで効果音が鳴ったような気がした。 「……あの、『女児力』って、なんですか……?」 おずおずと猫丸ちゃんが手を挙げる。 当然のように新しい単語が出てきたので、 全員同じ疑問を抱いているはずだ。 「カカカ、慌てるでない。これからその説明をするところじゃ。 『女児力』とは、読んで字の如く女児だけが発揮できる力。様々な能力として発現する『符号』とは異なり、純粋なパワーとして顕れるもの。上手く使えば空高く飛び上がる事や、重たい岩を持ち上げたりできるはずじゃ」 「そ、そんな漫画みたいな事ができるようになるんですか……!?」 「ウム。とはいえ、欠点もある。 女児としてのイノセントなエネルギーを使う都合上、『女児力』を発動しておる間は『女児符号』を使う事ができんのじゃ。使い分けが重要になる」 そこでなぜかのじゃ猫ちゃんはちらり、とこちらを見た。 「はもはもちゃんやアナザーはもはもちゃんは、既にこの『力』の片鱗を発揮しておるはずじゃ。心当たりはないかの?」 みんなの視線が、こちらに集まる。 え……?わたし、女児力なんて一度も使った事……。 はっ、とする。 そうだ。数ヶ月前。 食料を探して外に出た時、機人に襲われたわたし達は、咄嗟に「何か」したはずだ。 機人と戦うため。機人の攻撃を避けるため。 無意識に『力』を使っていた…………! 「あれが、『女児力』……?」 「オレも、何も考えずに使ってたのか……」 「そう。『女児力』とは本来、命に危機が迫った時などに無意識に発揮されるもの。いわゆる「火事場の馬鹿力」というやつじゃな。 それを意識的に使うとなれば、それなりに修行が必要になる。その覚悟はあるかの?」 「えーと、ちょっといいですか?」 また女児達の中からばっ、と手が上がる。 朝河ちゃんだ。 「ウム、質問は大歓迎じゃ。どうした?朝河ちゃん」 「その『女児力』を身につけるのは良いんですけど、それってつまり……私たち、これからDr.マッドと戦わなきゃいけない、って事ですか?」 しん、と部屋の中が静まり返る。 ここにいる誰もが、その可能性を感じつつもそれを言い出せずにいた。 「……ま、いつかはこの話になるじゃろうなと思ってはおったが。良い機会じゃ、話しておこう。Dr.マッドの目的と、それをワシらが防がねばならん理由を、の」 ──────────── 私には、何もなかった。 中学校。高校。大学。 どこに行っても、待っていたのは華やかな学生生活などではなく、孤独で、暗いだけの つまらない日々。 友人もおらず、仲間もおらず、たった1人で本を読んで過ごすだけ。 当然だ。 他ならぬ私自身が、それを望んだのだから。 友人なんて要らない。 仲間なんて要らない。 家族なんて、要らない。 私にとって、大切な物はたった1つだけ。 子供の頃の、忘れがたい記憶。 私の人生でただひとつ、 鮮やかな色が付いた美しい思い出。 それだけを糧に、生きてきた。 だから。 この思い出を、永遠に残そう。 それしか存在しない世界にしよう。 他の物なんて、邪魔でしかない。 全部全部滅ぼしてやる。 お前たちは、お前たちの手で生み出した怪物に滅ぼされるのだ────。 カタカタ。 カタカタカタ。 カタカタカタカタ。 ッターン!! 「ふ、ふふふっ、ふふふふっ!! さぁさぁ、完成だ。ようやくお披露目の時が来た!あぁ、この時をどれだけ待ちわびた事か!!」 「さぁ、始めよう。 私は!!世界に!!宣戦布告する!!!」 起動したプログラムを確認する。 全て問題なく作動している。 私が作り出した、 無数の巨大円盤型ドローン。 計画の第一段階は、こいつで世界各地を襲撃する事からだ。 それと同時にインターネットに 「宇宙人が現れた」「奴らは日光がなければ行動できない」という情報を流す。 CGで作成したエイリアンの映像を断片的に混ぜれば完璧だ。 それだけで人類は勝手に「エイリアンが攻めてきた」のだと勘違いする。 そして、勝手に地下にシェルターを作り、閉じこもってくれる。 定期的にドローンで砲撃をしてやれば、地上に出てきたり、エイリアンの正体を疑ったりする余裕もなくなる。 何度も何度も何度も何度も平行世界に飛んではシミュレーションを繰り返した。想定通りに行動しない面倒な人間も一定数いるが、そういう奴らは予め消しておけば事足りる。 そして、人間は最終的に「自らを滅ぼす最終兵器」を産み出してくれる。 「対敵性地球外生命体機甲式無人兵」、 通称「機人」。 奴らは全人類で協力してこれを作り出したと思い込んでいるが、実際は違う。 プログラマーや設計者がインターネットでやり取りしている相手の大半は私であり、様々な悪性プログラムを仕込んでやった。 全ては最終的に私が機人を乗っ取り、効率的に人類を滅ぼすため。 わざわざ最初に宇宙人の襲来を装うのは、あちこちに逃げられないよう全員を逃げ場のない地下シェルターに閉じ込めるためだ。 まさに一分の隙もない、完璧な計画。 我ながら自分が恐ろしい。 画面が、赤く染まる。 それはまるで、これからの世界の行く末を 示しているかのようで。 私は、これを見るだけで、 とてもとても興奮するのだ。 世界が、変わる。 私が変えるのだ。 こんな無価値で無意味で無情な世界は。 全て消え去る。 誰も私を止める事はできない。 否、否、否!! 止められるものなら止めてみろ!! 止めてみるがいい、うら若き少女たちよ!! 世界は、この時を中心に、裏返る。 ──────────── 「そん、な……。 エイリアンの存在自体が、嘘……? 全部、最初からDr.マッドの計画だったっていうの……?」 「そうじゃ。いくらワシや神楽坂が衰えたと言うても(バキッ)、宇宙人なんてモンが攻めてくれば流石に気付く。ワシらが攻撃の直前まで気付かなんだのは、あの円盤が空っぽの単なるラジコンだったからじゃ」 神楽坂さんに殴られながらも、のじゃ猫ちゃんは話を続ける。 ……神楽坂さん、のじゃ猫ちゃんの前だとやけに子供っぽくなる気がするな……。 「つまり、機人は最初っからDr.マッドが人類を滅ぼすために作り出した兵器だったってわけだ。 なんて用意周到な……というか、まるで未来を読んでいるかのような行動だけど」 好香ちゃんの言う通り、Dr.マッドの行動は余りにも計画通り進みすぎている、という印象だ。 こんな壮大な計画、どこかで綻びが生じてもおかしくないのに、今に至るまで彼女の計画は見事なまでに成功しているのだから。 「その通り。ヤツの『符号』には未だ謎が多いが、ワシや神楽坂の見立てではヤツは『未来を読める』。というより、『無数の未来をシミュレーションしている』という方が正しいかの。様々な平行世界を渡り歩き、実際に起きた未来を観測しておるのじゃ。じゃからほぼ予知に近い精度で未来に起こる事が分かっておる。……いや、分かっておった、か。恐らくじゃが、今のヤツにはもうその力はない。もしその力が今もあるなら、みすみすワシを逃したりはせんじゃろうからな」 それは確かにそうだ。 のじゃ猫ちゃんを殺すつもりで襲撃したのに、死んだフリで難を逃れた事に気付いていないのは、今は未来予知ができないからに他ならない。 それなら、今後の戦いにも希望が持てるかも知れない。 化け物みたいな強さの機人に加え、本人が未来を見る事ができると来たらもう勝ち目ないもんね……。 「ねぇのじゃ猫ちゃん。エイリアンそのものがDr.マッドの狂言だったってのはわかったけど、結局のところDr.の目的ってなんなのさ? 人類を滅亡させること?」 「いいや、ヤツの狙いは別にある。……と言うより、既にほぼ達成されてしまっておるのじゃがの」 「えっ?なにそれ?」 「ヤツの狙いは、 『女児だけの世界を作ること』。 つまり……オヌシらだけがこの世界に生き残っておる今の状況そのものが、ヤツの目的なのじゃ」 第6章へ
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「10年後」 概要プロフィール 人物像 趣味 女児符号女児符号 「Lily,Lovely Lily/愛しき百合のために」 各作品での活躍登場作品名 関連人物アナザー(本人) 関連イラスト 中の人Twitter 概要 プロフィール illusted by はもはもさん(Twitter) 愛称 「10年後」 本名 「アーアー内緒でーす秘密でーす」 年齢 22歳 誕生日 1/30 身長 172cm 体重 「乙女に聞くことじゃないゾ」 一人称 私 二人称 ○○ちゃん、貴女 好きなもの 美少女、百合、可愛いもの 嫌いなもの 百合の間に挟まるモノ 趣味 鑑賞 人物像 アリアちゃん本人が姿を消している間に見かけることがある、自称「頼れるおねーさん」。 遠巻きに女児を眺めては、いつの間にか姿を消している。 たまに見つかってボロを出しかけつつ逃げ延びている。 「やっぱ百合は世界の宝だよねぇ――……」 趣味 「違うんです!別に手を出しては――話を聞いてください!見てただけなんです!本当です!!」 女児符号 女児符号 「Lily,Lovely Lily/愛しき百合のために」 女児?符号。 10年前の自分と一時的に入れ替わる。 時空を超えて活動できるそこそこ便利かつ常識外の能力だが、本人は「百合の補給」以外の目的を持っていない模様。 本人としては気を使っているのか、授業中など、10年前の自分に迷惑をかける使い方は避けている。 なお逮捕歴はない。 各作品での活躍 登場作品名 無し 関連人物 アナザー(本人) アリア-本木朋アリア- 関連イラスト